東北で操縦士育成『ドローンスクールジャパン仙台若林校』13日開校

更新日: 2018.05.08 公開日: 2017.03.11
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今月13日、㈱スカイロボッは、宮城県仙台市に『ドローンスクールジャパン仙台若林校』を開校する。ビジネスが拡大するドローン産業で急務とされる操縦士育成に貢献することを目指す。

常設の屋内ドローンスクールは、東北初の開校となることもあり、期待も大きい。スクールは天候に左右されずに操縦訓練ができる屋内飛行場を完備しているなど、設備面でも申し分ない。

 

【高まるドローン需要と、操縦士育成のための今回の開校】

ドローンを操縦する女性

スカイロボットは今現在、一般社団法人ドローン操縦士協会(DronePilotAssociation/略称:DPA)に認定されている『ドローンスクールジャパン』を、東京、神奈川、静岡で運営している。

ドローンの産業利用の潜在市場規模は、およそ年間15兆円とも言われる。しかし、急速に増している需要に対して、ドローン操縦士は不足しているのが現状である。

市場の拡大に応えるには「確かな技術と知識のみならず飛行モラルも兼ね備えた操縦士」の育成が優先事項だ。スカイロボットは今後も高まってゆくであろう需要に応じるため、新たに『ドローンスクールジャパン仙台若林校』を開校を決めた。
【歴史深くアクセスも良い好立地】

ドローンスクール外観
『ドローンスクールジャパン仙台若林校』は、仙台市若林区に開校する。

若林区はかの伊達政宗が晩年に若林城を築城した場所であり、藩政時代以来の町名が息づく由緒ある土地柄だ。その一方、仙台の物流拠点であることも忘れてはならない。

東北では初めての、常設型屋内飛行訓練所を完備しているドローンスクールでありながら、仙台市地下鉄東西線「卸町」駅から徒歩約15分、仙台東ICから車で約5分とアクセスも良好だ。

若林区卸町大通

(photo by Masashige MOTOE)

宮城県をはじめとする東北地方は、言わずもがな東日本大震災の被災地である。
今も見つからない行方不明者の捜索、災害などの救助支援、被害調査などのため、産業用ドローンの実用化が望まれている。

もちろん、建設業や農林業が盛んであるため、そちらの需要もある。
東北でドローンの操縦スキルを学びたい人にとっては、有力な選択肢の一つとなるだろう。
【開校初日の13日から先着10名限定! 「30分体験コース」を無料で】

飛行ノウハウを学ぶ
『ドロースクールジャパン仙台若林校』では、完全な初心者からスキルアップまで、目的に合わせた座学・実技の各コースを用意しており、修了者はDPAの認定資格を取得することができる。

ドローンの限りない可能性と、人間の生活に役立つものであることを知るための機会として、開校日となる3月13日から先着10名様に、通常は有料の「30分体験コース」を無料で受講できるキャンペーンを開始する。

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