東北大が小中高生向けにドローンの体験会開催

更新日: 2018.05.08 公開日: 2017.02.07
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東北大流体科学研究所は先月28日、ドローンを操縦したり、学んだりできる小中学生、高校生向けの体験会を仙台市青葉区の同研究所で開催した。将来の航空科学分野の担い手を育てることが狙い。

青空

県内の小中高生計47人が参加したこの体験会では、屋外で操縦資格者がドローンを100メートル以上飛ばしてみせた。
搭載したカメラで空撮した街の映像をテレビに映し出すと、子どもたちから歓声が上がった。

参加者は屋内で操縦を体験し、操縦者とともにドローンを数メートル上昇・着陸させるなどした。

同時に行われた講演では、昨年の熊本地震の被災地でドローンが被災状況の把握に役立った事例が紹介され、子どもたちに単にホビー目的だけではないドローンの可能性を知ってもらう機会となった。

参照:「<ドローン>操縦どきどき 東北大が体験会

利用目的からドローンに
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