ドローンは高性能な機体ですと何十万円もするものもありますが、
初心者の人は最初に小型のドローンで練習を積んだ方がいいでしょう。
そこで、今回はおすすめのDJIの小型ドローン「SPARK」をご紹介していきます。
DJI初の本格ミニドローン「SPARK」
DJIが販売している中でこれまで最もコンパクトなドローンはMAVIC PROでしたが、
2017年6月にはさらに小さい最新機体「SPARK」が発売されました。
SPARKは縦・横約15cm、重量300gの手のひらサイズのミニドローンです。
これだけ小さいと室内で飛ばすようなトイドローンのようなものを想像してしまいますが、
性能はDJIの上位モデルにも匹敵するくらいの高さです。
それにも関わらず価格は65,800円と、本格的なドローンに比べてかなり安く設定されているため、
多くのユーザーの注目を集めているのです。
またDJIのドローンと言うと、これまでのモデルはカラーバリエーションに乏しかったのですが、
SPARKは「ホワイト・ブラック・レッド・イエロー・ブルー・グリーン」の6色が用意されており、
女性でも使いたくなるようなおしゃれなデザインとなっています。
では、次にSPARKの性能や特徴について見ていきましょう。
手の動きで操作できるジェスチャーモード
SPARKはパッと見の外見から「小型」という点に注目されがちですが、
それ以上にチェックしておきたいのは、このモデルで初めて搭載された「ジェスチャーモード機能」です。
ジェスチャーモードは、SPARKが操縦者のジェスチャーを認識し、
簡単な手の動きで操縦や写真撮影を可能にする機能です。
このモードを使えば、離陸から着陸まで一切操縦機を使う必要がなく、機体の動きすべてを直感でコントロールできます。
なんだか昔見たSF映画のような世界ですよね!
もちろん送信機やスマートフォンのアプリを使えば繊細な飛行も可能なので、
操縦を楽しみたい方にもぜひ使ってみてほしいドローンです。
初心者も安心して操縦できる高精度な飛行
SPARKは1回の充電で約16分間の飛行が可能。
また、風の抵抗をほとんど受けないデザインとなっているため、強風下でも最高時速50kmで安定した飛行ができ、
飛行性能は他モデルに比べても非常に高いことが分かります。
さらに、障害物を認識して衝突を回避する機能「フライトオートノミー」や
離陸した地点にドローンが自動で戻る「自動帰還モード」、
ドローンの飛行で注意しなければいけないことを操縦中に教えてくれる「DJI GEOシステム」など、
安全な飛行を実現するためのサポート機能が多数搭載されているので、
ドローンを初めて操縦するような人でも安心して飛行を楽しめる仕様になっています。
プロ仕様のカメラで映画のような映像を撮影
SPARKを使えば、綺麗な写真や動画を簡単に撮影することができます。
機体には、1080p 30fpsの動画と1,200万画素の静止画撮影に対応した高品質カメラが搭載されており、
またブレのない映像を撮影するのに欠かせない2軸ジンバルも付いています。
ジンバルは、機体がどんな向きになっても、傾きを自動で検知し常にカメラを水平にブレなく保つ重要な機能です。
ドローンで空撮をしたいという人にとっては必須の機能と言ってもいいでしょう。
さらに、SPARKは操縦から動画撮影、編集作業やSNSにシェアするまでの全ての工程を
スマートフォン一つで出来てしまう点も、気軽にドローンを使いたいという人にはぴったりです。
これだけ小さく高性能なモデルであれば、どこに行くにもカバンに入れて持ち歩きたくなりますよね!
SPARKは、現在DJIが発売しているドローンの中で最小の機体です。
性能は高価格帯ドローンにも引けを取らないくらい高く、操縦もしやすいので初心者の人にもぴったりのモデルです。
まずはSPARKで練習経験を積み、操縦技術が向上したらPhantomの上位モデルに移行する、という流れもいいでしょう。
▽SPARKの購入ならパーツなども充実している「ドローンストア」がおすすめです。
