はじめてのドローン

更新日: 2017.04.21 公開日: 2017.04.21
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近ごろ、さまざまな分野ですばらしい活躍を見せるドローンが話題となっています。
その影響を受け「自分もドローンを飛ばしてみたい!」という方が増えているようです。ですが、いざドローンをはじめようとすると、わからないことばかり…。
そこで、ドローンデビューをお考えの方に、押さえていただきたいポイントをまとめてみました。

1.ドローンの使用目的とおすすめ機種

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「空撮をしてみたい」「レジャーとして操縦を楽しみたい」「室内で飛ばして遊びたい」など、ドローンを購入する目的はみなさん、それぞれですよね。例えば「鳥になった気分で空からの映像を楽しみたい」と、空撮での高画質を求めるなら、タイリッシュに進化し続けるフライングカメラ「DJI Phantomシリーズ」がおすすめ。また、それほど画質にこだわらない方やレジャーとして操縦してみたい方には、空飛ぶアクションカメラと呼ばれている「Parrot Bebopシリーズ」、もっとお手軽に飛ばしてみたいのなら、見た目もかわいいコンパクトサイズの「Parrot mini Droneシリーズ」で楽々デビューできます。

2.ドローンデビューはお手ごろな価格で

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特に目的はないけれど、とりあえずドローンを飛ばしてみたい方は、リーズナブルな価格の機種を選びましょう。いきなり高額のドローンを購入し、常に墜落を心配しながら操縦するのでは楽しみも半減ですからね。
そこで、おすすめは200g以下のトイドローン。法律の制約が少ない上、1万円弱~2万以下で購入できます。高画質の空撮画像は期待できませんが、軽量ドローンは墜落した場合、ダメージが少ないので初心者でも安心です。例えば、超小型で安定飛行の「Parrotミニドローンシリーズ」、または「Hubsan X4camplus」などいかがでしょうか。
反対に、高価でも高画質にこだわりたい方には、20万前後で購入可能の「DJI Phantomシリーズ」をおすすめします。

3.ドローン飛行は安全第一!

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「人にケガをさせてしまったらどうしよう?」これはドローンを飛ばす方が最も心配していることかもしれません。ドローンの飛行は安全が第一であり、そのためにもパイロットはドローンの基礎知識を持つことや、正しい操縦方法を学ぶことが大切です。まず、ドローンを思い通りに飛ばせるように軽量のトイドローンで操縦の練習をしたり、操縦訓練に役立つラジコンシミュレーター等を使って、コントローラーの使い方をマスターすることもおすすめです。ちなみにプロ操縦士を目指したい方は、ドローン学校で知識と技術を学ぶという選択肢も。
そして、ドローン購入の際には「技適マーク」が付いていることを確認し、万が一に備えて保険に入ることも忘れないようにしましょう。

4.どこで飛ばせる?航空法を知ろう

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ドローンを飛行させる前に、ぜひ知っておいていただきたいのが航空法です。現在、日本では200g以上のドローンについて無許可で飛ばしても良い場所・時間・飛行方法が規定されています。さらに、飛行の許可が必要なケースや、高さの制限等の法規制もあります。
例えば日本の航空法では「都市部や人口が多い地帯での飛行」「夜間の飛行」「無許可でドローンから物を散布すること」等が禁止されています。これを踏まえて近場でドローンを飛ばせる場所はどこなのか、調べておきましょう。安全に飛ばしたい方にはドローン練習場がおすすめです。
また、ドローンに関連する法律は、今後も改正や新設される可能性がありますからニュース等もチェックするようにしましょう。

5.破損時の修理に備えよう

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初心者はドローンを上手く操縦できずに墜落させてしまうこともあります。大事なドローンを破損させてしまうと気分も落ち込みますが、破損に備えて事前に修理方法を調べたり、
スペア部品を用意しておくと安心でしょう。特にプロペラは破損しやすいため、常にスペアを持参し、交換方法もぜひ覚えておきたいものです。
初心者は、まず軽量ドローンを使って練習場や室内等でしっかりと操縦の練習を積み、操縦に慣れたところで、高額なドローンを購入しても遅くはありません。1万円以下のトイドローンから本格的な高価格のドローンまで、現在は豊富なラインナップがありますので、
少しずつステップアップさせ、自分にピッタリのドローンと出会ってくださいね。

 

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