近ごろ、さまざまな分野ですばらしい活躍を見せるドローンが話題となっています。
その影響を受け「自分もドローンを飛ばしてみたい!」という方が増えているようです。ですが、いざドローンをはじめようとすると、わからないことばかり…。
そこで、ドローンデビューをお考えの方に、押さえていただきたいポイントをまとめてみました。
1.ドローンの使用目的とおすすめ機種
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「空撮をしてみたい」「レジャーとして操縦を楽しみたい」「室内で飛ばして遊びたい」など、ドローンを購入する目的はみなさん、それぞれですよね。例えば「鳥になった気分で空からの映像を楽しみたい」と、空撮での高画質を求めるなら、タイリッシュに進化し続けるフライングカメラ「DJI Phantomシリーズ」がおすすめ。また、それほど画質にこだわらない方やレジャーとして操縦してみたい方には、空飛ぶアクションカメラと呼ばれている「Parrot Bebopシリーズ」、もっとお手軽に飛ばしてみたいのなら、見た目もかわいいコンパクトサイズの「Parrot mini Droneシリーズ」で楽々デビューできます。
2.ドローンデビューはお手ごろな価格で
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そこで、おすすめは200g以下のトイドローン。法律の制約が少ない上、1万円弱~2万以下で購入できます。高画質の空撮画像は期待できませんが、軽量ドローンは墜落した場合、ダメージが少ないので初心者でも安心です。例えば、超小型で安定飛行の「Parrotミニドローンシリーズ」、または「Hubsan X4camplus」などいかがでしょうか。
反対に、高価でも高画質にこだわりたい方には、20万前後で購入可能の「DJI Phantomシリーズ」をおすすめします。
3.ドローン飛行は安全第一!
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そして、ドローン購入の際には「技適マーク」が付いていることを確認し、万が一に備えて保険に入ることも忘れないようにしましょう。
4.どこで飛ばせる?航空法を知ろう
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例えば日本の航空法では「都市部や人口が多い地帯での飛行」「夜間の飛行」「無許可でドローンから物を散布すること」等が禁止されています。これを踏まえて近場でドローンを飛ばせる場所はどこなのか、調べておきましょう。安全に飛ばしたい方にはドローン練習場がおすすめです。
また、ドローンに関連する法律は、今後も改正や新設される可能性がありますからニュース等もチェックするようにしましょう。
5.破損時の修理に備えよう
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スペア部品を用意しておくと安心でしょう。特にプロペラは破損しやすいため、常にスペアを持参し、交換方法もぜひ覚えておきたいものです。
初心者は、まず軽量ドローンを使って練習場や室内等でしっかりと操縦の練習を積み、操縦に慣れたところで、高額なドローンを購入しても遅くはありません。1万円以下のトイドローンから本格的な高価格のドローンまで、現在は豊富なラインナップがありますので、
少しずつステップアップさせ、自分にピッタリのドローンと出会ってくださいね。
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