農薬散布用ドローン クボタ参入

更新日: 2018.05.08 公開日: 2016.09.15
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農機メーカーのクボタは来年5月をめどに
農薬散布用小型無人機・ドローンを販売開始すると発表しました。

大規模な田畑で栽培を行っている農家では、
タンクを抱えて農薬をまく作業はとても負担が大きいので
産業用無人小型ヘリで農薬を散布することが主流です。
ですが、その費用はおよそ1千万円と、経費はかなり高額でした。
それに比べ、ドローンを活用すれば費用は1/5程度になることで注目されています。

農業従事者の高齢化が進むなかで、
負担を減らす農業用機械のニーズが高まっています。
農薬散布もドローンを使用すれば
1ヘクタールあたり、10分ほどで済むとのこと。

クボタでは、1機200万円程度を想定。
3年後には年間1千台、20億円規模の販売を見込んでいるそうです。

今回、クボタが本格的に参入することで
農業にもドローンが普及する速度が早まることでしょう。

利用目的からドローンに
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