ドローンを操縦する練習と言うと、飛行を連想してしまいがちだ。
しかし、飛行そのものよりも、実は事故の起きやすい離発着の練習こそ重要である。
まず注意しなくてはならないのは、離発着練習のための場所である。
ドローン機体の大きさに応じて、縦横数メートルという長さを十分に取った、広い平らな場所でなくてはならない。
傾斜のある場所では、着陸時にドローンが転倒する可能性が高まり、機体の破損につながりかねないので避けるべきである。小石やゴミなどをプロペラが巻き込まないように、事前に清掃などを行うとなお良い。
風などがあるとドローンの位置がずれてしまうため、気象状況の事前確認はもちろん必須である。
しかし、急な気象の変化・突風が起きるなどの可能性は常にあるため、一時中断のための判断を下せるよう、風向きを確認する手段を予め講じておくことだ。慣れてくれば、周囲の木々などを見て状況判断を行うという手もあるが、過信は禁物である。
操縦練習で天候に左右されないためには、ドローンスクールの屋内練習場などを利用するのもいいだろう。くれぐれも危険のないように練習を重ねたいものだ。
国内最大規模の屋内練習場を持つ、㈱スカイロボットの運営するドローンスクールジャパンはこちら