~世界初! ドローン搭載のマーキングシステム「スカイマーカー」の世界特許を取得

更新日: 2017.04.25 公開日: 2017.04.25
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~世界初!スカイロボットが「空の産業革命」を加速させる新技術を開発~

ドローン搭載のマーキングシステム「スカイマーカー」の世界特許を取得

正確なマーキングを可能に。9月下旬発売予定

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産業用ドローンの開発・販売を行う株式会社スカイロボット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:貝應大介)は、ドローンに搭載可能なインフラ点検用・マーキングシステム「スカイマーカー」の特許を取得した。

世界特許を取得したSKYMARKER®(スカイマーカー®)は、飛行中のドローンが塗料を封入したカラーボールを発射し、構造体・建造物 の検査や事故・災害時等にターゲットとなる箇所に着弾破裂させて着色特定するためのマーキングシステムだ。このシステム により、現場に向かう作業員に大まかな位置を指示するだけで迅速に目標物を発見することが可能になる。 また、ターゲットを 継続的に目視可能な状態に維持することが出来る。

 

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【特許の概要】

特許番号:第6097448号

発明事項:カラーボール発射装置

特許取得日:平成29年2月24日

 

「空の産業革命」ドローンビジネス年間経済効果は15兆円?!
高度成長期から50年が経過し、当時に多く建築された建造物は、メンテナンスが必要な時期に差し掛かっています。2016年12月の博多道路陥没事故・笹子トンネルの崩落事故等の発生により、さらにインフラメンテナンスの必要性が叫ばれるようになった。「空の産業革命」と言われ、年間経済効果は15兆円にものぼるドローンビジネス。その3分の1にあたる約5兆円をインフラ関連事業(建設現場の測量、工場進捗モニタ、維持管理、コンクリート製建造物の非破壊検査など)が占めており、インフラメンテナンス事業をさらに効率化するスカイマーカーは多方面から望まれていた製品だと言える。

 

世界特許取得のマーキングシステム、正確なマーキングが可能に

ドローンからのマーキングシステムには課題があった。大き発射時に大きな圧力を加えるとカラーボールがその場で破裂してしまうこと。さらにドローンが発射時の反動を受けてしまい、正確なマーキングができないことが挙げられていた。その課題を改善したのがスカイマーカーである。

スカイマーカーは、バレルに装填したカラーボールにバックスピンをかける構成としたことで大きな圧力をかけずにカラー簿―ルの射程距離を伸ばすことを可能にした。また、後方噴射排気管を設けたことにより、ドローンがカラーボール発射の衝撃の反動の影響を受けずに、正確にターゲットにマーキングを行うことが可能になったのだ。

世界特許取得のドローン搭載のマーキングシステム「スカイマーカー」は9月下旬発売予定。

 

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  左図:カラーボールの射程長距離化と命中精度の安定化を図るバックスピン射出

  右図:射出時の反動の影響をおさえる後方噴射排気管

【 株式会社スカイロボット】      http://www.skyrobot.co.jp

 

 

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