11月6日に高岡市消防団高岡方面団は、秋季検閲訓練を行い、そのなかでドローンの飛行訓練を実施しました。国の定める住宅密集地において、消防署がドローンを使った訓練を行うのは富山県内で初です。
震度6強の地震が発生し複数の建物が倒壊、火災が発生という想定で訓練が行われ、消防団員およそ500人が参加。災害発生時にはドローンで被害状況を把握しようと、高岡消防署員は南部保育園でドローンの操作を実演しました。ドローンが住宅密集地で飛行するには国の許可が必要ですが、災害・事故発生時は特例で許可不要とのこと。
地域の消防団にドローンが導入されるという事例は他でもありますが、こうした取り組みが全国的に広がることを期待します。