ドローンの操作はスマホやタブレットなどで簡単にできます。しかし、それでも思い通りに操作するには練習が必要です。そこで今回は、ゲーム感覚でドローン操縦が学べるトレーニングアプリ「DRONE STAR」を紹介します。
ドローンニュースで話題のアプリとは
これまでのドローンは操縦が比較的簡単なこともあり、独学で操縦を学んでいくのが一般的でした。しかし、自分の思っている場所で固定させるなど基礎的な操縦には多少なりともコツがあります。そのため、いくら操作が簡単だとはいえ、基礎を身につけるためにある程度は練習が必要です。練習と聞くとなんだか少しめんどくさそうですよね。さらに、一体どんなことを学べばいいのかわかりません。
そんな方に対して「楽しみながら学ぶ」ということをモットーに、DRONE STARが開発されました。
そのコンセプト通り、期待を操縦しながら基礎を学べるモードや、ミニゲームを通してドローン操縦のテクニックを鍛えることができるモードなど、ゲームに近い感覚でドローン操作のノウハウを学べるようになっています。
さらに、アプリ自体は無料で提供しています。たとえドローンの操作が初めてだという方でも、このように楽しくドローンの操縦が学べるのはうれしいですね。
話題のDRONE STARの特徴を紹介!
楽しく学べることをモットーに開発されたDRONE STARの特徴は、
・ゲーム性の高いトレーニングメニュー
・友人と競うことができる
・説明書いらずの簡単操作
の3点です。DRONE STARの発売が最新のドローンニュースの中でもここまで注目を集めている最大の要因は、ゲーム性が高いトレーニングメニューがあるからです。ミニゲームが豊富にあり、遊びながら学べるようになっています。たとえば、設置してあるスマホと連動して行う、飛んでくるソフトクリームを避けるゲームでは、決められた枠内で行われるため、ゲームをする内に自然とホバリングや精密な操作を自然と体に覚えさせることができます。
次に友達と競うことができるのも魅力的です。たとえミニゲームが豊富に揃っていたとしても、1人だと刺激が無く、すぐに飽きてしまいます、そこで、スコアなど友人と競うことが出来るようになれば、それが刺激となり、飽きずに続けることができます。さらに、競い合うことで相乗効果的に操縦技術も身につけられるのも特徴です。
そして、説明書いらずの操作性にも注目です。アプリを起動すると、これまでドローンを操作したことがない人用のメニューから始めることができます。基本操作などをアニメーションで解説してくれるので、直感的に理解しやすく、説明書嫌いな人でもすぐにドローンの操縦が出来るようになります。
ドローンアプリ内のメニューについて
先程も少し触れましたが、今度はアプリ内のメニューについて説明していきます。アプリ内のメニューは、
・まずはじめに
・ホバリング検定
・FPVモード
などに分かれています。「まずはじめに」という項目では、まだドローンの操作をしたことがない初心者の方でも、ステップに合わせて基本操作を覚えてもらうようになっています。先程も説明したように、アニメーションでの説明なので説明書が苦手な人でも直感的に操作を学ぶことができます。
「ホバリング検定」では、ドローンの操作で比較的に難易度が高いホバリングを検定という形で鍛えることができます。ホバリングが出来れば、思い通りにドローンを操作出来るようになるのでありがたい機能ですね。
「FPVモード」では、ドローンに搭載されているカメラの映像を見ながら操作することができます。ドローンならではの迫力のある映像をスマホから見ながら、操作できるのはきっと楽しいですよ。楽しさを味わいながら、ドローン操作の練習が出来るので、試してみたい機能ですね。
「DRONE STAR 01」について
DRONE STARでは、「DRONE STAR 01」という専用機器を使用することとなります。このドローンは屋内専用の小型機体となっており、重さも18g程度と非常に軽量です。しかし、高度を維持するサポートをしてくれる気圧センサーも搭載しており、小さいながらも高性能なのが魅力的です。さらに、 DRONE STAR 01には小型カメラも搭載されています。これによって、FPVモードの際にはドローンがどういった景色の中で飛んでいるのかを設置しているスマホから観ることができます。それにより、迫力のある飛行体験が出来るようになっています。
以上がゲーム感覚でドローン操縦を学べるDRONE STARについてです。今でも機能としては十分ですが、これからどのようなアップデートが行われていくのかが楽しみですね。DRONE STARで楽しくドローン操作を学びましょう!