10月1日から岩手県で開催される「第71回国民体育大会」。
この実行委員会は30日、報道各社に対して、
開会式・閉会式、そして全ての競技会で小型無人機「ドローン」での取材を自粛するよう要請しました。
これは事故防止と大会を円滑に運営することを考えての決定だそうです。
ドローンはご存知の通り、臨場感あふれる迫力ある映像が撮影できるため、
スポーツの取材にもドローンを使用するケースが増えています。
ですが、競技中に落下する恐れがあるため、この大会では報道向けハンドブックにドローンの自粛要請が明記されました。
特にスポーツシーン等は躍動感のあるすばらしい映像を残せるドローンの空撮ですが
自粛を要請した実行委員会の担当者は、安全確保を最優先に考えてのこと。
今回、このようなドローン使用自粛の注意喚起は報道関係者にとっては残念かもしれませんが
競技中の安全を確保するためには仕方ないことなのでしょうね。