もしも誰もがパイロットになって、地上と空中両方でのレースが楽しめたら――。
ドローンと言えば産業用・空撮用での活用が期待され、昨今ではその分野での実証実験が各地で盛んに行われている。
しかし、それらとは一線を画した、純粋なエンターテインメントとしてドローンを楽しむという観点から注目されているのがドローンレースだ。
ドローンレースとは、もちろんドローン同士が速さを競い合うものを言う。
しかしながら、単に競争するだけがドローンレースの魅力だと思っているのなら、それはとんだ誤解である。
ドローンとドマウントディスプレイの融合によって、ドローンレースは人々の五感を刺激する、エキサイティングなスポーツに進化した。
ヘッドマウントディスプレイを装着した操縦士の元に、ドローンに搭載されたカメラが音・光・映像をそのまま届ける。ぜひ下記の動画から雰囲気をつかんで欲しい。
日本でもこのたび、『ジャパン・ドローン・チャンピオンシップinハウステンボス』が2017年2月に開催されることが決まっている。これらイベントの開催によってドローンレース自体も広く周知されていくことだろう。
