世界に拡大中!今大注目のドローンレースとは一体?

更新日: 2017.04.27 公開日: 2017.04.27
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現在とあるレースに世界が注目しています。それはドローンレースです。猛スピードでドローンが駆け巡る姿には、数あるラジコンレースの中でも魅力的です。そんなドローンレースとは一体どのようなものかを説明していきます。

目次

ドローンはビジネス利用だけではない!

ドローンはビジネス利用だけではない!
ドローンというと空撮などが一般的な使用用途として知られています。そのため、ビジネスでの活躍が期待されています。
しかし、ドローンの活躍する場所はビジネスだけではありません。ドローンは操作の簡単さや機動力からレース機としても非常に注目されています。
そのため、現在ではレース用のドローンも発売されており、ドローンのレースも各国で開催されており、その魅力が世界に拡大中です。ファンの多いドローンレースは一体どこから日がついたのかを次の項目で説明していきます。

2016年にドバイで初の国際大会!

2016年にドバイで初の国際大会!
今、世界中で徐々に話題になりつつあるドローンレースは、もともとローカルにレースは行われていました。ただ、規模が小さいものだったのでそこまで注目を集めていませんでした。
そんな時にドバイで、なんと賞金総額が1億円以上の国際大会が行われることに。さらにコースの全長も1週あたり591mとかなり巨大なもので、参加者も日本を含む26カ国から150人以上のチームが参戦することになり、これまでのドローンレース大会と比べ物にならない程の大規模な大会になりました。
これによって、ドローンレースが世界中から注目され、その魅力が世界中に拡大していったのです。

そんなドローンレースの魅力とは?

そんなドローンレースの魅力とは-
ドローンレースが世界中に拡大しているのは魅力があるからです。そんなドローンレースの魅力は

・圧倒的スピード感
・小型カメラによる臨場感のあるレース風景

の2点です。一般的なドローンとは違い、レース用のドローンはスピードが出るようになっています。そのため、最高時速100kmと圧倒的なスピードでコースを駆け巡ります。ラジコンレースの中でもこのスピード間はなかなかありません。だからこそ、このスピード感に惹かれる人が多いのです。

ただ、ここまで速いと小さいドローンを見失ってしまうのではないのかと疑問に思ってしまいますが、その心配はありません。レース用ドローンには小型カメラが先頭に付属しています。
操作者も専用のゴーグルを着けてカメラからの映像を元にドローンを操縦します。そこからの映像は、まるで3Dゲームのような臨場感で、これまでのラジコンレースでは味わえないような迫力。初見でも一気に心を奪われるような世界が広がっています。
スピード感と迫力この2つの魅力があるからこそ、ドローンレースが世界中で注目を集めているのでしょう。

ドローンレースに必要なものは?

ドローンレースに必要なものは-
徐々にドローンレースに興味が湧いてきたのではないでしょうか。そこで次は、ドローンレースに必要なものを紹介します。

・レース用ドローン
・小型カメラの映像を映すゴーグル

の2つがあればレースを楽しむことができます。レース用ドローンはラジコンメーカーで有名な京商というメーカーでは20,000円台で購入可能です。操作もしやすく、初心者にも優しい設定がしてあるので、入門編として京商のレース用ドローンを見てみましょう。

そして、レース用ドローンについている小型カメラの映像を映すためのゴーグルも必要です。これが無ければドローンレース特有の臨場感が楽しめないので必須アイテムです。

そんなドローンレースは日本にもある!

そんなドローンレースは日本にもある!
アイテムを集めたら、今度はレース情報が知りたいですよね。日本には中規模ではあるものの、ドローンレースが行われています。日本ドローンレース協会が率先して、さまざまな規模の大会を開いており、過去には長崎ハウステンボスを使った日本選手権などを行っています。チャンピオンシップなども積極的に行われており、日本の自然を利用したコースなど、日本ならではの魅力的なレースが多数開催されています。ドローンレースに興味があるのなら、足を運んでみましょう!その時は練習を欠かさず挑むのが勝利の秘訣です。

以上がドローンレースの説明です。まだまだ世間の認知度は低いものの、これまであったラジコンレースとはまた違った魅力があります。もし興味がでてきたのなら、1回大会を覗いてみてはいかがでしょうか。きっと、これまで見たことないような世界が広がっているでしょう。

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