ドローン選びの参考に!操作マニュアルから人気機種の魅力を探る!

更新日: 2017.04.26 公開日: 2017.04.26
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初めてドローンの購入を検討している方にとって、人気機種がなぜそれほどまでに人気なのか、その魅力や特徴は知っておきたいところです。
操作マニュアルを軽く開いてみて、その魅力を探ってみましょう!

目次

操作マニュアルを開く前に基本操作を確認!

操作マニュアルを開く前に基本操作を確認!
ドローンになくてはならないコントローラーは、プロポと呼ばれています。プロポの中でも一般的なのは4chのモデルです。プロポの操作には2通りの方法があり、それぞれをモード1、モード2と呼び、ドローンを前後や上下に動かすスティックの配置が異なります。4chのプロポということは、前後、左右、上下、旋回の4つの舵がスティックに割り当てられているということです。さらに、チャンネル数が増えれば、ドローンができる仕事が増えることになります。カメラを作動させたり、脚を動かしたりと、多機能になってきます。

また、操作マニュアルを読むには、基本操作で使用する用語を覚えなければなりません。
「エレベーター」は、前後の動きです。傾きは「ピッチ」といいます。
「エルロン」は、左右の動きで、その傾きは「ロール」、角度は「バンク角」といいます。
「スロットル」は、上下の動き。
「ラダー」は、旋回です。回転は「ヨーイング」といい、「ヘディング」は機種の向きを表します。

PHANTOM 4のアクティブトラック

PHANTOM 4のアクティブトラックのコピー
phantom4の人気の理由のひとつに、アクティブトラックがあります。上手に使えば、プロのような映像を撮ることも夢ではなくなります。
被写体を自動的に感知して追尾したり、動いている被写体の周りを飛行しながら撮影したりできます。
手順を簡単にご紹介していきましょう。

1.アクティブトラックのメニューを選びます。
2.「高度3m以上まで飛行させて下さい」という指示どおりに、3m以上の高さまで上昇させます。
3.3mを超えたらカメラを自分に向けて、5mの距離をとり、「自分」を選び、OKをタップし、被写体をドラッグ
4.自分が動いてみて、ドローンが自分を追っていることを確認
5.緑色で被写体が囲まれればOK。GOボタンで、アクティブトラックが機能します。

アクティブトラックは被写体についてきてくれる機能で、アクティブトラックを作動しながらプロポでドローンを動かすと、どこからでもさまざまな角度で被写体をねらえます。

Mavic Proならではの機能とは?

Mavic Proならではの機能とは-
Mavic Pro(マービック プロ)は、折り畳み式でDJIのドローンの中でも最小で、折りたたみが可能となっています。
フライトオートノミーという自律飛行のシステムがあり、障害物自動回避やビジョンポジショニング、アクティブトラック、タップフライなどの機能があります。
タップフライの操作方法を簡単にご紹介します。

タップフライは、モバイルデバイスを使用して、ドローンを好きな方向に飛ばすことができます。
1.機体が2m以上の高さを保ってアプリを起動します。
2.飛ばしたい方角を1回タップ。
3.Goが出たら再度タップすると機体は希望の方向に飛んでいきます。

機体の進む方向に障害物があったり、高度が低いと、自動的にスピードを落とします。

Inspire1 Proが支持される理由

Inspire1 Proが支持される理由
Inspire1は、プロの間でも熱い支持が集まる人気の機種です。
脚を下げた状態や上げた状態など自由に決めることができ、脚が写り込まないようにカメラを360度回転させると、完璧です。
また、レンズの交換ができるプロ使用のカメラが2バージョンあります。
ビジョンポジショニングの使用を簡単にご紹介します。

1.フライトモードスイッチをPにする。
2.平らな場所でスタンバイ。
3.ドローンの電源オン。フライトステータスインジケーターが緑で2度点滅したら、スロットルをゆっくりとあげて、ホバリングさせます。

Inspire1の電源をオンにすることで、自動的に起動する機能です。GPSが使えない屋内でセンサーを使用するので、GPSなしでもホバリングが正確にできます。

ドローンの人気機種を少しずつご紹介しましたが、初めてのドローン購入に向けて、商品選びの参考になればと思います。ドローンはこれからも優れた新機種が発売されていくと予想されますが、じっくりと納得いく商品選びをしたいものですね。

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