ドローンで収入を得たい。そう考えている方のために、ドローンを使って実際にどれくらいの収入になるのかまとめてみました。
職種別の収入や今後のドローンの需要、将来性はあるのか?ドローンの実態に迫ります。

ドローンで収入は得られるのか?

今、様々な分野で話題となっているのがドローンです。趣味として楽しむだけでなく、様々な仕事にもドローンは使われています。そのため、ドローンを使うことを仕事にしたいと考える方も年々増えてきています。
では実際にドローンで収入を得られるのでしょうか?

結論から言えば、ドローンで収入を得ることは出来ます。
有名なドローン操縦士の中には、1回の空撮でギャラとして50万円を超える額を貰う方もいます。
この金額はトップレベルのドローン操縦士のものです。では一般的なドローンの操縦士の収入はどれくらいなのでしょうか。

ドローンの操縦士の初任給は20万円ほどからです。そこから始まり、平均的な20代のドローン操縦士なら20万円強、30代は30万円弱、40代は35万円強ほどの収入を得ています。
ドローンで収入を得ている方の中には、ドローンの操縦士として仕事をするだけでなく、ドローンの販売などを行っている方もいます。それらも含めれば、さらに収入は増えます。

ドローンで収入を得ることは、十分に可能なのです。

職種別にみる、ドローン操縦士の収入

ドローンの操縦士となると空撮を思い浮かべる方が多いと思われます。実は空撮以外にも、様々な職種でドローンは利用されています。それだけ幅広い分野でドローン操縦士が活躍していると言えます。
それでは職種別にみた、ドローン操縦士の収入はどのくらいなのでしょうか?

空撮を行うドローン操縦士の年収は、おおよそ350万円程度から650万円程度となっています。
測量を行うドローン操縦士の年収は、おおよそ300万円程度から500万円程度となっています。
農薬を散布するドローンの操縦士の年収は、おおよそ300万円程度から500万円程度となっています。
セキュリティなどで使われるドローンの操縦士の年収は、おおよそ300万円程度から500万円程度となっています。
人や職種によってまばらではありますが、ドローン操縦士の収入はこのようになっています。
また、ドローン操縦士の平均年収は450万円ほどとなっています。

様々な職種のドローン操縦士はしっかりとした収入を得ていると言えます。中でも映画やドラマなどの空撮を行うドローン操縦士は、他の職種よりも若干多めの収入が期待出来ます。

将来、ドローンでの収入が増える可能性

ドローンで収入を得ること可能です。ではドローンを本業にした場合、将来的に収入は増やせるのでしょうか。

ドローンが活躍出来る市場はまだまだ数多くあります。そのポテンシャルは計り知れません。
ドローンは運送や配送においても活躍が期待されています。
ドローンが数キロから数十キロの荷物を運べるようになれば、過疎地域への食料や医薬品の配達も可能となります。交通インフラが整備されていない地域も、ドローンならスムーズに配達できます。そうなれば運送や配送の世界でもドローンの需要が増えることになります。

スポーツの分野でもドローンの将来性は見込めます。
サッカーやラグビーなど従来は横から撮影していたものも、ドローンの空撮を取り入れることで新しいアングルから試合が楽しめるようになります。カメラマンでは追いつかないようなスピードや高さなども、ドローンならしっかり撮影が出来ます。従来よりも臨場感のある撮影がドローンなら可能です。
スポーツにおいてのドローンの需要は今後ますます増えていくでしょう。

その他にも災害時の救助や災害現場の状況確認、自然環境のリサーチなどドローンが活躍する場所は様々です。ドローンが活躍出来る市場は、今後どんどん広がっていくでしょう。需要が見込めるので、将来的にドローンでの収入を増やせる可能性が大いにあると言えます。

ドローンは現在様々な場面で利用されています。そのためドローンの操縦は仕事として成り立ち、収入を得ることが出来ます。
各分野においてドローンの需要が見込めるので、将来的に収入を増やすことも期待できます。