自動車部品大手のデンソーは、
農業・医療支援やドローン等、新しい事業分野で、
2020年度までに売上高を現在より6割増やし、収支を黒字化する目標を明らかにしました。
自動車の販売動向に左右されにくい経営体質を目指すため
ドローン等の新事業を収益を支える柱の一つにするとのことです。
これまで培った技術を生かし11年に新事業の担当部署を設立し、
農業用ハウスの管理システムや手術支援ロボットや
橋等を点検するドローンの開発も進めてきましたが
これらの新事業はいずれも赤字で、
この分野の売上高を現在の620億円から
2020年度までに約1千億円まで増やすことを目標にするそうです。
現在、さまざまな分野においてドローンの活躍が注目されていますので、
今後もドローン開発への新規事業参入が増えることでしょう。