ディズニーエンタープライズは先月、
「エンターテイメント用エアショー エアディスプレイのためのドローン同期制御(US9102406)」
という特許を登録しました。
ディズニーエンタープライズと言えば、2年前の2014年にも
ドローンを使ったショー等の演出に関する特許を登録していますが
今回の同期制御の特許とは、ドローンを使用し巨大人形を自動制御するというシステム。
これまで巨大人形はスタッフが棒やワイヤーを使い、手動で動かしていました。
ですが、この同期制御によって、複数のドローンを巨大人形の手足とつなげることで
それぞれをコントロールすることが可能になり、 結果、巨大人形の動きを自動制御できるようになります。
この特許でドローンの管理・制御・同期が可能となるため、
航空ショーにおいてもドローンを3次元空間に配置しシミュレーションをすれば、
ドローン同士の衝突も防ぐことができ安全対策にもなります。
この自動制御により40台から100台の機体を同時に活用できるそう。
近い将来、ドローンを使ったパレードが見られるようになるのでしょうか。
ディズニーが手がける新たなエンターテインメントに期待が膨らみますね。