アフリカ大陸はインフラ整備が遅れ深刻な人道危機の数々に直面していますが、ドローン技術によって問題解決につなげようと新しいプロジェクトが誕生しています。
その一つが、先月、ルワンダで始まった遠隔地の病院等へ輸血用血液や薬品を輸送するためのネットワーク構築です。アメリカのZiplineがルワンダ政府と協力して取り組み、陸上輸送には数週間かかるところをドローン輸送で数時間に短縮。また、マダガスカルでは、アメリカのドローンメーカー、Vayuが米国際開発局の支援を受け、人里離れた村から血液や便サンプルを輸送するドローンの試験飛行も。
交通手段が徒歩のみというアフリカ僻地への輸送手段として今後もドローンの活躍が注目されます。