去る9月23日~25日に、東京ビッグサイトにおいて、「第56回全日本模型ホビーショー」が開催されました。
そこで話題を集めたのが、京商株式会社の「ドローンレーサー」。
京商はブース内に専用のコースを作り、代表取締役社長鈴木明久氏による発表会が行われました。
「ドローンレーサー」のボディはレーシングカーのようで、後ろにはウィングがあります。
機体側面にある4つのプロペラで浮き上がり、滑空します。
鈴木社長は、「ドローンレーサー」を「次世代のラジコンカー」と表現し、
一般的な「ドローン」とは全く違うものだとしました。
「ドローンレーサー」は、ハンドルと銃型引き金のスロットルがついたラジコンカー用送信機(プロポ)で操縦します。
操縦者は、ラジコンカーと同じ感覚でプロポを操ります。
高度はあらかじめ設定された2パターン(30 cmと60 cm)から選択でき、コントローラのスイッチで切り替えられます。
なお、設定は、PCのソフトで切り替えることができます。
操縦は機体安定性を高める超音波センサーを搭載しているため、非常に簡単とのこと。
ワンタッチ操作でテイクオフから自動ホバリングするので、煩わしいフライト技術を習得する必要もないそうです。
「ドローンレーサー」は11月25日発売予定で、価格はプロポやスペアプロペラもセットで26,000円(税別)と、
お買い求めやすくなっています。
なお、「ドローンレーサー」の迫力のデモンストレーションレースの模様は、YouTubeで見ることができます。
「次世代のラジコンカー」でレースを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<出典>
・Impress Watch「【全日本模型ホビーショー】京商、「ドローンレーサー」を発表」(2016年9月24日掲載)
(URL: http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1021594.html)
・レスポンス「【全日本模型ホビーショー16】レースのために開発したドローンを出品、11月下旬に発売へ…京商」
(2016年9月28日掲載)(URL: http://response.jp/article/2016/09/28/282576.html?slider_click=true)
・YouTube「京商、「ドローンレーサー」デモンストレーションレース」
(URL: https://www.youtube.com/watch?v=fo_DTVW5lt0)