2022年には航空法の改正により安全かつ高度なドローン飛行が可能になると期待され、操縦者のライセンス制度やドローンの機体登録制度などが追加される予定です。
現在の法律では無免許でもドローンの飛行が可能ですが、最近は趣味やビジネスにおけるドローン活用で操縦スキルを習得するためにドローンスクールが盛況となっています。
災害現場の確認やインフラの点検、配達サービスなど年々広がるドローン活用の分野。
東京オリンピック開会式で披露されたドローンショーの影響もあり、ドローンはより多くの人々から注目を集めるようになりました。
2022年には航空法の改正により安全かつ高度なドローン飛行が可能になると期待され、操縦者のライセンス制度やドローンの機体登録制度などが追加される予定です。
現在の法律では無免許でもドローンの飛行が可能ですが、最近は趣味やビジネスにおけるドローン活用で操縦スキルを習得するためにドローンスクールが盛況となっています。
ブリーゼブリーゼ(大阪市北区)4階にあるドローンスクール「スカイファイトスタジオ梅田」では、操縦の体験やドローンレース体験を実施しています。
スクール内には様々なドローン機体が並んでおり、販売も行っているようです。
屋内商業施設内に位置するスクールとしては、西日本最大級の広さと言われています。
飛行スペースは屋内なので天候に左右されず、ネットが設置されたコート内でドローンを飛ばすため安全性の高い操縦訓練が可能です。
インストラクターの長内康弘さん(46)は、「飛行には厳しい規制があるので航空法を理解し、操縦の基礎を習得できるように指導しています」と言います。
「商用パイロットコース」では初級・中級で計12時間の講座があり、ドローンの構造や操縦技術、航空法を学べます。
実習ではフライトシミュレーターによる訓練や目視による飛行、手元の画像を見ながらの飛行を行うとのことです。
修了すると、10時間飛行証明書や国土交通省認定の管理団体「ドローンネット」(東京都千代田区)が発行する技能認定書を取得できます。
コースを受講した兵庫県尼崎市の清水麻貴さん(47)は、「ドローン操縦は熱中できてストレス発散にもなる。資格は財産になると思う」と話しました。
-
PRODRONE、成田空港で史上初のドローン点検の実証実験を実施
-
国内初のドローンエンジニア国際会議「ArduPilot Developers Conference」加賀市で開催
-
FIMI、デュアルカメラ搭載の高コスパドローン「FIMI X8 Tele」を発表
-
複合型フェス「NIGHT GOLF」でレッドクリフによる300機ドローンショー実施
-
クロステックフィールドジャパン、DJI製物流ドローンで6kmの輸送実験に成功
-
国家試験向け練習用ドローン、「Japan Drone 2024」で先行公開
-
デジタルハリウッドのドローン映像コンテスト「Drone Movie Contest 2024」が作品募集を開始
-
ロート製薬のユーモラスなドローンショー、東京・豊洲で開催
-
KDDI・JAL・JR東日本などの6社、無人で医薬品を受け取れるドローンポートの実証を実施