山梨県道志村と山中湖村がコースの一部とされている東京五輪自転車ロードレースにて、女子のレースを撮影するためにドローンを飛ばした欧州の男性選手が県警の警察官から注意を受けていたことが判明しました。
大会関係者によると7月25日に行われた女子自転車ロードレースにて、警備にあたっていた警察官が山中湖村のコース付近上空を飛行するドローンを専用の検知器で発見。
発信元をたどると、村内のホテル近くでドローンを操作している男性を発見しました。
男性は前日に行われた男子のレースに出場した欧州の選手で、警察官が厳重に注意したところ「コースを撮影したかった」と釈明したようです。
レース中選手の通過前にドローンを飛行させており、競技に影響はありませんでした。
県警は、ドローンを使ったテロなどを防止することを目的とした専門の部隊を編成していました。
検知器を用いて不審なドローンを発見する訓練を積んでいたことが、今回の発見につながったと考えられます。
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