農作物の野生動物被害対策 ドローンで調査 神奈川県相模原市

更新日: 2018.05.14 公開日: 2018.03.03
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公明党の神奈川県議である鈴木秀志氏と佐々木正行氏は2018年1月16日に、神奈川県が相模原市緑区の名倉地区で行った、ドローンを利用した野生動物被害対策のための画像撮影を視察しました。

県内で農作物などへの野生動物による被害が続いている現状に、神奈川県は2017年4月に「かながわ鳥獣被害対策支援センター」を設置し、同地区などをはじめとする県内6カ所を重点取組地区に指定しています。

県は取り組みで、有害野生動物の生息状況や被害の実態、地域の環境などを調査し、対策を立てて実行しています。

同地区は山梨県との境に近い山間地域にあります。自治会長の野崎好夫さんによると、一昨年から被害が深刻になったとのことです。

2017年4月には植えたジャガイモの90%以上もイノシシの被害にあったといいます。

指導員の操縦で飛び立ったドローンは、10分ほどの間に4Kカメラで約3ヘクタールの地区を撮影しました。

この撮影で、イノシシが掘り返した跡などを撮影した画像は200枚近くに上りました。県の担当者の話では、同じ情報を人手で得るには数時間かかりますが、ドローンの利用により短時間で状況がつかめるといいます。

県議会でドローンを利用した野生動物被害対策を呼び掛けた鈴木議員と同センターの設置を提言した佐々木議員らは、「住民の方の安全の確保と安心回復への取組みを継続したい」と述べています。