ドローン操縦士協会(DPA)が運営する大人気の飛行場では女性受講者も増えている

更新日: 2018.07.06 公開日: 2018.04.06
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ドローン操縦士協会(DPA)は、東京都江東区に国内最大級のドローン専用飛行場を構え、毎日ドローンスクールが開催されています。今回はドローン操縦士協会(DPA)が運営する飛行場のご紹介を交えつつ、実際にその飛行場で飛ばすにはどうしたら良いかをまとめています。

目次

ドローン操縦士協会(DPA)が運営するドローン飛行場は国内最大級

ドローンを活用したビジネスやサービスは順調に拡大しており、現在すでにドローンで行うことができるサービスは60業種を超え、潜在的な市場規模も含めると15兆円を超えるとさえ言われています。

ドローン操縦士協会(DPA)は、2020年にはドローン操縦士が14万人に達するという予測を立てているなど、今後ますます活況を呈することは間違いないでしょう。

そこで課題となってくるのが「安全性の確保」です。

メディアでもしばしば取り上げられますが、首相官邸や姫路城など重要建築物への落下、岐阜県のイベント会場での人身事故など、国が2015年12月にドローンによる事故などの報告を求めるようになって以降、2017年10月までに国土交通省に報告された事故はおよそ100件にものぼります。

こうした事故が相次ぐことで、世間一般に「ドローンは危険なもの」というイメージが根付いてしまいかねません。

そのため、急増が見込まれるドローン操縦士に向けた「操縦技術の向上」「関連法制の正しい理解」などは急務となっていいます。

ーン操縦士協会(DPA)は認定校によるドローンスクールを積極的に開催し、ドローンの操縦に関する“認定ライセンス制度”を構築することでこうした課題の解消に取り組んでいます。

そのドローン操縦士協会(DPA)が運営するDPA潮見ドローン専用飛行場は、広さ3,000坪という国内最大級の屋内ドローン専用飛行場です。

この飛行場では、ドローン操縦士協会(DPA)の認定校によるドローンスクールが土日祝日を含めて毎日開催されており、半日コースからインストラクター養成コースまで操縦士のスキルや目的に合わせた講座を受講することができます。

2016年10月にオープンして以降、わずか2ヶ月でドローンスクール受講者が600人に達したことでも話題となりましたが、さらに10ヶ月後の2017年8月末には2,500人を突破し、今や最も注目されているドローンスクールの一つに急成長しました。

ここまで急成長している理由としては、

・操縦技量の向上を重視したカリキュラムを組んでいる
・豊富な経験と高い操縦技術を備えた認定インストラクターが指導する
・国内最大級のDPA潮見ドローン専用飛行場で演習できる

という、これから操縦士を目指したいと思う人にとってベストな環境が揃っていることが挙げられます。

もちろん、屋内ですので雨など天候にも左右されず、じっくりと操縦技量を向上させることができます。

 

ドローン操縦士協会(DPA)の飛行場で飛ばしたい!ドローンスクールを受講するには?

ドローン操縦士協会(DPA)の魅力的な飛行場で、ぜひとも一度はドローンを飛ばしてみたいと思う方も多いのではないでしょうか?

DPA潮見ドローン専用飛行場でドローンを飛行させるには、DPA認定校によるドローンスクールに申し込む必要があります。

現在、DPA潮見ドローン専用飛行場をメインに、ドローン操縦士協会(DPA)の認定校としてドローンスクールを開催しているのは以下の6校です。

DSJ東京ベイエリア校 運営元:株式会社スカイロボット

DSJ東京日本橋校 運営元:一般社団法人LSA

DSJ東京中目黒校 運営元:スカイエステート株式会社

DSJ東京青山校 運営元:株式会社ハミングバード

DSJ東京渋谷校 運営元:株式会社スプラウト

DRONE the WORLD 運営元:株式会社ドローンネット

*2018年1月時点での情報になりますので、最新情報および上記以外のDPA認定スクールで受講した場合の飛行場の利用可否などについては、DPA認定校のページにてご確認いただくか、DPA認定校またはDPAまで直接、お問い合わせください。

 

DPA潮見ドローン専用飛行場では女性受講者も増えている

農業、調査、管理、警備、監視、点検、危険区域作業、測量、観測、撮影、エンターテイメント、輸送、物流、そして災害対策に捜索、救助など、ドローンを活用したビジネスやサービスはどんどん増えています。

そんな中、最近では女性がドローン操縦士を目指すケースも増えてきていると言われており、ドローン操縦士協会(DPA)の潮見ドローン専用飛行場では2割ほどが女性の受講者のようです。

ドローン操縦士協会(DPA)のホームページには、看護師からドローン操縦士インストラクターになったという受講者の声も掲載されているなど、男女問わずドローンを活用したビジネスに就きたい、事業を立ち上げたい、社会の役に立ちたいという需要が高まっていると感じることができます。

中には趣味としてドローンの操縦技量を向上させたいという受講生もいるようですので、ビジネスは考えていないがしっかりスキルを身に付けたい、という方にも、ドローン操縦士協会(DPA)認定校は魅力的なドローンスクールになっているようです。

ドローンスクール受講の申し込みは各認定校で随時受け付けていますので、興味を持たれた方はぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。