日本経済新聞の2019年2月6日の報道によると、人材サービス大手パーソルホールディングスの子会社パーソルプロセス&テクノロジーは2019年4月をめどに、ドローンを使った業務効率化の支援事業に本格参入します。
この事業では、企業向けにドローンを操作できる人材育成の支援や高所での点検作業など需要に合わせたドローン活用法の提案を行います。
まずは2019年6月までに10社ほどにサービス提供を始め、100人規模の人材育成を目指します。さらに、2025年には事業規模を年間50億円まで拡大する計画です。
最初は、人では立ち入りが困難な高所での点検作業や測量、物流や警備といった分野でのニーズを見込みます。人材育成では、ドローンスクールを運営する東京都千代田区のドローン大学校と提携し、企業向けのカリキュラム作成や研修を進めます。人材育成では、操縦技能やドローンで入手した情報の管理、画像認識のためのAI技術など専門性の高い教育を行う方針です。
また、グループ内の企業と協業し、ドローン関連の人材を企業に紹介するビジネスも視野にいれています。
(画像引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4098767006022019TJ2000/)