東京都足立区がドローン民間会社と災害時でのドローン活用協定を締結。現場の状況をリアルタイムで防災センターに伝送

更新日: 2019.01.23 公開日: 2019.01.23
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ドローン・フロンティアは2019年1月22日、東京都足立区と災害時におけるドローン活用の協定を締結し、足立区役所内で調印式を行いました。区と民間のドローン会社が正式に災害時におけるドローン活用の協定を締結するのは、東京23区では初の事例となります。

 

今回の協定は、ドローン・フロンティアが事前に取り決めをしている足立区内の各離発着地点より災害時にドローンを飛行し、一早く現場の撮影を空から行うというものです。リアルタイムで区役所内の防災センターに映像を伝送します。

 

足立区は東京23区でも5番目に人口の多い区で、災害時には荒川の氾濫や、乗降者数の多い北千住駅の混乱など、大規模震災などでは多くの被害が想定されます。

 

その災害発生の場合、ドローンの活用により、足立区は従来より迅速な情報収集が可能となり、災害時における対策への動きを早めることが可能となります。

 

今回の協定を機に、足立区とドローン・フロンティアは、橋梁点検や人命救助などの幅広いドローンの利活用に向けて、実証実験を行っていく予定です。

(画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000040881.html)