日本経済新聞の2019年1月22日の報道によると、長野県松本市の松本広域消防局は2019年1月21日、ドローン2機を導入し、運用を開始しました。
これは、上空から災害現場などの情報を収集するために導入したものです。県内では防災用にドローンを利用している地域もありますが、松本広域消防局が導入したドローンは折り畳んで手軽に携帯できるのが特徴です。このため、車両が入りにくい場所でも持ち込めます。
同消防局は、1月21日にドローンを実際に操縦し、実演飛行しました。このドローンは広げたときの大きさは約30cmで、重さは743gです。操縦装置との情報伝送距離は約4kmで、機動性を重視しています。災害現場の様子のカメラ撮影に使用されます。
(画像引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40283040R20C19A1L31000/)