世界指折りのサーファーでハワイ出身のDerek Hoが、サーフィン中にドローンと衝突しかける映像がYoutubeに投稿され話題になっています。動画が撮影されたのは2019年1月13日で、ドローンの機種はDJIのPhantomだということです。
動画は、Hoがハワイでサーフィンの聖地と呼ばれるパイプラインでサーフィンをしている様子を、ドローンが高所から撮影したものです。動画を再生してみると、開始から約25秒の時点でPhantomとみられる他のドローンが映り込み始めます。Phantomはどんどん高度を下げて波に乗るHoに近づき、時には数フィートしか離れていない場所を飛んでいるように見えます。
これまでにも、サーファーや他のスポーツ選手にドローンが近づきすぎる事件が多数起こっています。魅力的な映像を撮影するために、ついカメラを搭載したドローンを被写体に近づけたくなってしまうのでしょう。今回のHoの件では幸いにも事故は起こりませんでしたが、スポーツを撮影する際には被写体との距離に十分気をつける必要があります。