CES 2019において、ドローンを扱う企業AEE Aviationは、AIを専門とするスタートアップModalAIとパートナーシップを組み、「より安全で効率的に操縦者をナビゲートするドローン」の開発に取り組むと発表しました。
「このユニークなパートナーシップによって、AEEのドローン技術に高度なAI技術を統合し、前例のない最先端の安全性と自律性を持つドローンを生み出せると考えています」とAEE Aviationは語っています。
Modal AIとの提携によるシリーズ初めての製品は「AEE Mach 2」と名付けられ、Qualcommのプロセッサー「APQ8096SG」を搭載する予定です。
AEEのチーフマーケティング・オフィサーMike Kahnはこのように話しています。「Mach 2は、AI業界とドローン業界、それぞれを代表する企業の優秀なエンジニアが手を取り合って完成させた努力の結晶となるでしょう。彼らはドローンをより安全で、簡単で、消費者に寄り添ったものにするために奮闘しています」
ModelAIによる高度なプログラミングにより、ドローンの障害物を避ける機能が大幅に向上したといいます。「ドローン操縦の初心者が最も心配するのは、ドローンが何かにぶつかって人に怪我をさせることです。そのような事故を圧倒的に減らすことができます」とKahnは述べています。
(画像引用:https://dronelife.com/2019/01/09/drone-company-aee-announces-ai-fueled-product-launch-at-ces-2019/)