DroneTimesの2018年12月17日の報道によると、米国のLIFT AIRCRAFT は2018年12月12日、世界初のパーソナルフライングマシン「LIFT」を発表し、2019年から飛行予約をスタートすると発表しました。
「LIFT」は18個の電気モーターとプロペラで飛行する1人乗りのフライングマシンです。形状はドイツのVolocopterに似ていますが、2人乗りのVolocopterに対して、LIFTは1人乗りでカーボン製の機体は約200kgと軽量です。
そのため、米国ではFAAのパイロット免許が不要で、LIFT AIRCRAFTのトレーニングを受けるだけで、誰でも飛行できるようになるそうです。機体の操作は、3軸ジョイスティックと7インチのタッチスクリーンで行います。
安全面では、最大6枚のプロペラだけで緊急着陸が可能で、自律式パラシュートも備えています。また、機体の下部がフロートになっていて、水上に着陸することもできます。
2019年から全米の25都市でフライトの事前予約を開始する予定。予約は、同社のサイトからスマートフォンからも登録できます。
(動画引用:https://www.dronetimes.jp/articles/3666?fbclid=IwAR0ryWtECthgOe4d-4i2nHAUsEJe5ly2x1U6OudGIs1Q7FC9vwtv2PKIzqA)