大分合同新聞の2018年12月4日付けの報道によると、ドローンの操縦や運航の安全管理を担う人材を育てるドローンスクール「NDMC大分日田校」が大分県日田市天瀬町に開設されました。2018年12月3日に講習会場の市天瀬B&G海洋センターで記念セレモニーが開催されました。
同校は、国内で初めて認定制度を始めた日本UAS産業振興協議会(JUIDA、東京)の認定校で、日田玖珠地域では初めて。静岡市の日本DMCの大分校となります。
民間の認定資格を取得する講座を設けており、講座は2018年12月10日から始まります。当初は、無人航空機操縦技能5日間コースを2019年3月まで毎月開催する予定です。
講座では機体の構造、法令などの座学と実技訓練があります。安全面の知識、技能習得に力を入れるのが特徴です。資格取得で国の許可が必要な地表から高さ150m以上のイベント会場上空―などの飛行申請が容易になるそうです。
日田校代表の野元社長は「地域でのドローンの需要は広がる。ドローン産業の健全な発展に寄与したい」と語っています。
(画像引用:https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/12/04/JD0057572995)