テラドローンは2018年12月３日、瓦積算システムを提供するヤナイ・ソフトウエアーと、ドローンを用いた屋根点検・積算事業で2018年11月29日に業務提携したと発表しました。

テラドローンは、屋根点検ソリューション「Terra Roofer」で用いた屋根画像を基に３次元の点群データを生成し、CADで用いられる位置情報のDXFデータとして抽出する技術を保有しています。

今回の提携で、ヤナイ・ソフトウエアーは、このDXFデータを自動整形して瓦積算システム「Mr.瓦プロ2000」に取り込むことで屋根積算のための図面を自動生成することが可能になりました。これにより、屋根点検・工事事業者は屋根点検と点検後の図面化作業から開放されるとしています。

「Terra Roofer」は、屋根点検を自動で行うためのアプリケーションソフトや航空局への飛行許可申請代行、対人・対物１億円までの補償保険をパッケージとして提供しています。

特長は以下のとおりです。
・初心者でも簡単　ドローンの自動航行にて屋根の撮影
・クラウドサーバーにて屋根写真の保存
・撮影した写真から屋根の面積の積算

(画像引用：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000020194.html)