日刊 建設工業新聞の2018年12月3日の報道によると、ドローンネットが水難事故などにおいて遭難者へドローンがライフジャケットを届けるシステム「スカイライフジャケット」の提供を開始しました。
「スカイライフジャケット」はドローンで遭難者の近くへ、自動膨張式のライフジャケットを運びます。そして、自動で投下し、遭難者は救助がくるまでライフジャケットで完全を確保できます。
使用するドローンは、投下ユニットをタイラップとねじで固定しています。このため、ライフジャケットを折り畳みベルト部分に組み込むだけの簡単な手順で、装着可能です。
また、LEDによる「スカイサーチライト」を搭載しており、夜間や暗い場所でも使用可能となっています。価格は13万8000円(税抜)。
ドローンネットでは「災害時・緊急時に今後さらにドローンの活用は広がる」としています。