日本経済新聞の2018年12月4日の報道によると、ドローン関連事業に特化して投資するドローンファンドは、ノルウェーのグリフ・アビエーションに230万ドル(約2億6000万円)を出資しました。
グリフ・アビエーションは最大200kgまで運べる大型ドローンを開発しています。このドローンは山間部や建設現場で物資運搬に使われており、ヘリコプターに比べて輸送コストを抑えられるのが特徴です。日本でも物流や通信、建設業界での利用を見込んでいます。
ドローンファンドは今回の出資で株式の約15%相当を保有することになります。グリフ・アビエーションのドローンの機体は欧州連合(EU)の航空当局が定めた安全基準に適合しています。この調達資金で製造体制を強化し、機体の軽量化やバッテリーの長寿命化をすすめる方針です。
(画像引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3851800004122018000000/)