岡山県和気町でドローンを使った荷物配送の実証実験がスタート。コンビニ弁当や生鮮食品などを配送

更新日: 2018.12.03 公開日: 2018.12.03
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時事通信社の時事ドットコムニュースの2018年12月1日の報道によると、岡山県和気町で2018年12月1日から、ドローンを使った荷物配送の実証実験が始まりました。

 

これは、国土交通省と環境省が全国5カ所で展開している山間部や過疎地域での物流手段確保のための実験の一つです。大型ドローンに往復20kmを1日1往復、飛行させる実験です。

 

この実験は、コンビニエンスストアのファミリーマートなどの協力を得て、弁当や生鮮食品など約120品目を用意し、午前9時までに注文を受けた商品を配送するというというものです。1日はクリームパン18個を運びました。

 

使用するドローンはバッテリーと混合油を使ったエンジンを搭載するハイブリッド型です。3時間の飛行が可能で、プログラムによる自動飛行ができますが、実験では安全のため操縦者を並走させます。実験は2週間行われる予定です。

 

草加信義町長は出発式で「買い物難民の解消や防災、生活インフラへの対応などで、限りない可能性のあるドローンを取り入れていきたい」と語りました

(画像引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120100259&g=eco)