ガシェットなどの最新情報を扱っているサイトEngadget日本版は2018年10月31日、日本郵政が、ドローンを使った郵便局間輸送を2018年11月7日に開始すると報道しました。
この報道によると、日本郵政は、補助者なしの目視外飛行の承認を国内で初めて得てのサービス開始だそうです。
福島県南相馬市の小高郵便局と、双葉郡浪江町浪江郵便局の間、約9kmをドローン単体で目視外飛行するとのことです。積載物は2kg以内で、地面から60m以下の高さを約54km/h以下の速度で飛行します。
南相馬市や浪江町も「福島ロボットテストフィールド」や「福島浜通りロボット実証区域」を整備し、ドローン輸送における自由度の高い飛行の受入れを進めているそうです。
飛行予定日は11月7日以降の毎月第2・第3週の火曜日から木曜日です。飛行予定時間は9時から16時の間で、1日に最大2往復するそうです。
昨今、人手不足が深刻化しています。この状況をドローンがどう解決していくか注目されます。
(画像引用:https://japanese.engadget.com/2018/10/30/9km/)