半導体製造装置を扱うKMTは2018年10月9日、九州エリアの農家向けドローンサービスの本格展開を2019年1月に開始すると発表しました。
このサービスでは、契約農家を多く抱える農業法人を対象に、農業専用ドローン(特殊カメラ内蔵)であるParrot社「BlueGrass」と、農業専用ソフトウェアであるPix4D社「Pix4Dfields」をセットで提供します。
これにより、農業法人は、契約農家ごとにドローン1セット、ソフト1アカウントを提供することで、各契約農家の圃場における、収穫数量の予測、調整、生育管理の「見える化」が実現できます。
そして、ドローンを使用したデータ解析による作物生育プラットフォームの形成をサポートも提供します。
具体的なサービス内容は、機材およびソフトの販売、リース提供、ドローンの飛行講習やソフトウェアの使用講習、アフターサポートなどの運用面を全面バックアップします。 農業分野において、ドローンによるビッグデータ解析ソリューションを活用することで、新しい形の農業を提案する方針です。