“インポッシブル・エアロスペース“が2018年9月上旬に行われたドローンの展示会、インタードローンにて、新モデル“US-1“を披露しました。
インポッシブル・エアロスペースは元テスラのモジュールバッテリー設計技術者であるスペンサー・ゴア氏によって、2016年に設立されたメーカーです。平均的なドローンの連続飛行時間が20~25分程度の中、US-1は最長2時間も連続飛行が可能です。
US-1はバッテリー持ちを最優先に考えて設計され、26インチのフレームの中一杯にバッテリーが収容されているのです。ゴア氏によると、US-1は約45分で75%にまで充電可能で、その状態で約1時間半連続飛行が可能との事です。
それでは、US-1の詳細な仕様をチェックしてみましょう。
本体
・寸法:660mmx660mm
・重量:7.1kg
・連続飛行時間:最長120分
・搭載可能重量:最大1.3kg
・1.3kg搭載時の連続飛行時間:最長78分
・最大秒速:19m
・プロペラ寸法:610mmx183mm
・オートパイロット:Px4
・IPコード:IP43レベル
・作動可能気温:0°~50°
・GPS機能搭載
・ハードシェルケース付属
コントローラー
・16チャンネル
・昼光可読バックライトLCD:128x64
・リアルタイム飛行データ表示
センサー
・Flir Duo Pro R
バッテリー
・バッテリー管理システム
・リチウムイオンバッテリー
充電
・1時間以内の高速充電
ハードシェルケース
・20インチのビデオスクリーン
・12インチのコントロールスクリーン
・5時間の内蔵バッテリー容量
・AES⁻128暗号化ビデオリンク
・Qグラウンド・コントロール
・1080フルHD、60fpsビデオ送信
(画像引用:https://dronedj.com/2018/09/12/impossible-aerospace-drone-tesla-engineer/)