ドローン関連コンテンツの企画、開発、運営を行うドローンネットは2018年10月16日、日本初の試みとなる標高3,000mのスイスの山脈で、ドローンを使って崖を丸ごと3Dスキャンすることに成功したと発表しました。
同社によると、同社が推進するドローンの体験型SHOP&SCHOOLプロジェクト「ドローン ザ ワールド」の一環として、2018年6月にドローンネットの撮影チーム2名が、主にスイスのマッターホルンを中心としたペンニネアルプス山脈の空撮・3Dスキャンに臨み、撮影に成功しました(動画:https://youtu.be/lhEMZT7YIRY)。
撮影は、標高3,000m以上、気温5℃という過酷な環境下で、ゴルナーグラートで、ドローンに高地用プロペラを付けて撮影を行いました。
残念ながら、当日は雨に見舞われ、撮影困難な状況が4日間ほど続きましたが、一瞬の晴れ間にドローンをフライトさせ、アイガーが撮影できたそうです。
最終日には天気にも恵まれ、快晴のフィルストでは、巨大な崖を丸ごと、3Dスキャンすることにも成功しました。
同社は今後も、全世界の有名な山脈や素晴らしい地形を、ドローンでスキャンしていく意向を表明しています。