プロのドローンレーシングの世界的最高峰であるDR1レーシングが、“2018年プロクラスDHLチャンピオンシリーズ“の発表を行いました。
この大会では、往来のレーシングドローンの4倍以上の大きさを誇るレーシングドローン達が100m/hの速さで飛び交い、会場に居るファン達を圧倒させる事でしょう。
「ドローンレーシングという新興スポーツを再定義し、さらに革新的なものにする為にも、まずは、ドローンそのものを巨大化させる必要がありました」と、DR1レーシングのCEO兼創業者のブラッド・フォクソベン氏は話しています。
2017年のDR1チャンピオンシリーズファイナルの際には、CBS、ユーロスポーツ、beINスポーツ、そしてフォックススポーツアジアで、歴代のドローンレースの中で最高の視聴率を獲得した経験から、その成功を2018年のシーズンでも再現することが狙いのようです。
また、DHLは2019年のシーズンのスポンサーシップを取る事も決まっており、DHLの広告ディレクターは、次のように話しています。
「この継続的なコラボレーションは、DHLが世界中で急成長を見せるドローンレーシングをサポートするのみでなく、新たなファンを呼び寄せ、最高のエンターテイメントを提供していく事に繋がります。パフォーマンス、スピード、精度という部分において、DHLとDR1は同じ特性を持っており、完璧なパートナーシップを築いています」
2018年のシーズンは、アメリカのbeINスポーツで2018年10月4日、ヨーロッパではユーロ・スポーツで2018年10月25日にキックオフします。
(画像引用:http://www.uavexpertnews.com/2018/10/dr1-unveils-pro-class-racing-drones/)