賞金200万円!経済産業省と山九株式会社、高所作業用ドローン新技術提案のコンテスト開催

更新日: 2018.10.09 公開日: 2018.10.09
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経済産業省関東経済産業局 精密計測・微細加工分野プラットフォーム事務局のナインシグマ・アジアパシフィックは201810月1日、物流・機工・構内操業支援を融合させた独自の事業を展開している山九株式会社の高所作業の安全化に関しての技術提案募集を開始したと発表しました。

同募集は、20181011日に東京、18日に大阪で説明会を開催し、締め切りは1031日に設定しています。書類選考で最終選考された組織は、山九株式会社の資金供与を受け、デモ発表に向けた試作開発に臨むことができます。

このコンテストは、山九株式会社が煙突・鉄塔工事において、危険な作業を安全に行うための手法を確立することを目的としたものです。

このため、オープンイノベーションを活用した技術を求め、ロボットやドローンにより高所において無人で最初に命綱を張る(親綱初期展張)技術の実現を目指し、共同開発パートナーを選考します。

選考通過の提案者は、山九株式会社から200万円程度の費用が提供されます。そして、試作開発(実機化段階で開発費負担の追加可能)、共同開発フェーズでの経済産業省の補助金活用(別途審査あり)、実用化後の技術ライセンスの可能性などのチャンスが与えられます。

新しいドローンを研究している方や中小企業など、この機会を逃さず、応募してみてはいかがでしょうか。