LEDビジョン×ドローンを駆使したBUMP OF CHICKENの新曲「シリウス」MVが公開開始

更新日: 2018.10.04 公開日: 2018.10.04
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LM TOKYO株式会社が運営するLED TOKYO2018年9月24日、BUMP OF CHICKENの新曲「シリウス」のミュージックビデオ撮影に「床用LEDビジョン」を導入したと発表しました。

さらにBUMP OF CHICKENは同日、「シリウス」の配信を開始し、ミュージックビデオを公開しています。

「シリウス」のミュージックビデオは、LEDビジョンとマイクロドローンによる空撮を活用しています。概要は以下の通りです。

・ミュージックビデオの舞台は、LEDビジョンをはじめとする最新照明で作られたバンドエンブレム形状のドローンレース場
・床用LEDビジョンを敷き詰めたステージ上には、宇宙や高層ビルなどSFを思わせるCGが投影されている
・演奏中のメンバーにマイクロドローン4機が縦横無尽に迫る

ミュージックビデオでは、楽曲の持つ世界観を表現するため、最も明るい恒星であるシリウスの輝きや宇宙、高層ビル群をイメージするような光の中での演奏が撮影されています。

今回のミュージックビデオでの演出は、実際のライブイベントでもそのまま再現可能とのことです。LEDビジョンはすでに、コンサート会場やライブハウスで利用されています。さらに今後は、床用LEDビジョンの導入も増えていく見込みです。

「シリウス」のミュージックビデオを視聴したところ、宇宙と高層ビル群が重なった景色の上に、実際にメンバーが浮かんでいるように見えるような特殊効果が得られていました。

またマイクロドローンによる映像は、小回りが利いていて迫力がありました。これからもドローンを含め、最新技術を活用したミュージックビデオが増えていきそうです。

なお、今回のミュージックビデオで使われたLEDビジョンの特徴は以下の通りです。

・パネルを組み合わせることで大きさや形を変更できる
・高精細な映像を映し出せる
・液晶ディスプレイの10倍以上の明るさがある
・床用LEDビジョンは特殊強化ガラス仕様

このように、ステージや会場などの空間演出に利用でき、液晶やプロジェクターでは表現できない演出ができます。さらに、照明のある屋内や日中の屋外でも色鮮やかな映像を映し出すことが可能で、車が乗っても問題ないほどの耐久性となっています。