徳島県徳島市の広沢自動車学校の「広沢ドローンスクール」は2018年9月20日、神山町鬼籠野の旧鬼籠野小学校体育館で資格試験を行いました。
この資格試験には、19~75歳の同自動車学校の受講生4人が受験し、20日は、まず学科試験の後、神山町で実技の試験を行ったとのことです。
実技では、受験生4人はドローンを高さ約2mの位置で数十秒間静止させたり、約10mを水平移動させたりしました。
受験した4人のうちの1人である清井良一さん(61歳)は、「規制内容など細かなルールを知る機会になった。仕事や趣味に活かしたい」と語っています。
「広沢ドローンスクール」は、広沢自動車学校が新たな事業として2018年8月に開講しました。
ここでの、合格者には合格証明書をもらい、申請を完了すれば、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の「操縦技能」と「安全運航管理者」の証明証が取得できます。
このように、ドローンは地方にも、今後普及していく流れが見られています。