世界最軽量のサーマルドローンシステム「デュアルサーチ200」が9月13日発売 無料試運転フェアも開催

更新日: 2018.08.31 公開日: 2018.08.31
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ドローン関連コンテンツの企画、開発、運営を手掛けるドローンネットは8月31日、世界最軽量のサーマルドローンシステム「デュアルサーチ200」を9月13日より発売することを発表しました。同日には同社運営のドローンストア「ドローン ザ ワールド東京千代田店」にて、発売記念の無料試運転フェアが開催されます。

「デュアルサーチ200」は、サーマルカメラ世界シェアNo.1企業「FLIR」社製のサーマルカメラ「BOSON」を組み込んだPhantom 4 Pro用のシステムで、ユーザー自身で工具を使わずに簡単に装着できるのが特徴です。

想定される使用用途は、太陽光発電施設の故障点検や、ビルやマンションの外壁調査、農作物の調査、セキュリティ調査、野生動物の監視や調査など多岐に及びます。人力では効率が悪かったり危険な場所であっても、素早く、安全に、廉価で作業を行うことが可能です。

また、9月に発売される「スカイツインズ」を装着すると、デュアルサーチ200で撮影した映像を、操縦士の手元のツインモニターへリアルタイム伝送可能になります。

転送された映像は、その場で静止画をキャプチャーしてマークを付けたり、そのまま故障個所の報告へ利用することも可能です。

購入はドローンネットが展開する会員制サービス「ドローン ザ ワールドクラブ」の「スカイビジネス会員」(月額7980円、税別)を対象に可能になっています。価格はフレームレート9Hzモデルが53万円、60Hzモデルが59万円(いずれも税別)。今後もスカイビジネス会員対象の限定サービスは続々と追加されていく予定のため、興味のある方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。