ドローン航行管理ソフト「TERRA UTM」App Storeでのアプリ提供を開始

更新日: 2018.08.23 公開日: 2018.08.23
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ドローン測量をはじめとしたドローンソリューションを手掛けるテラドローンは8月20日よりApp Storeにおいて、同社製のドローン自律航行管理ソフト「TERRA UTM」の一般向けアプリ提供を開始しました。

TERRA UTMは、ドローンの自動航行を現場でも遠隔地でも確認・操作できるソフトで、ドローン保険も付帯。安心のドローン運用をサポートします。

UTM(Unmanned Traffic Management)とは、「無人航空管制」の意味で、ドローンの自動操縦、目視外飛行時の安全な航行をサポートする技術。電波を活用した遠隔管理や、衝突防止策を行うことで、航行時のドローンをサポートするのが一般的です。

TERRA UTMには、飛行計画・飛行ログの管理機能、飛行禁止・可能エリアの管理機能、衝突検知機能が搭載されています。

また、東京海上日動との協力で付帯する保険では、「TERRA UTM」による対人・対物の賠償責任を最大1億円までカバーできる模様。

さらに、同社の既存サービス「TERRA MAPPERクラウド版」との連携により、従来アプリやサービスでは実現できなかったドローンの自動航行、データの3次元化、その後のデータ解析・共有まで、シームレスなサービスが利用可能になります。

従来は複数のソフト・サービスの使用が必要でしたが、ワンストップでサービスが利用できるようになることで、作業時間や余分なコストを抑えることができます。

なお、TERRA UTMの対象機種は、DJI Phantom 3、4 シリーズ、DJI Spark、DJI Inspireシリーズ、DJI Matrice シリーズで、アプリを操作するタブレット端末は、iPad mini 4、iPad Air2、iPad Pro(iOS 11以降)が対象となっています。

問い合わせは公式サイトより可能です。

(画像引用:https://prtimes.jp/)