DJIは8月6日、同社の人気ドローン「Spark」のLINEコラボモデルを発表しました。同モデルの機体とコントローラーには、LINEスタンプでもおなじみのクマ「ブラウン」があしらわれており、飛行性能など仕様は通常モデルと同じとなっています。
今回のコラボモデルはDJI製品では初めての、キャラクターを前面に押し出したドローンとなり、プレスリリースによると、どうやら今後もキャラクターを押し出した特別モデルがリリースされていくようです。
アプリとしてのLINEは、その使用シェアのほとんどを日本をはじめとしたアジア地域で占めていますが、ブラウンやコニーなどのオリジナルキャラクター「LINE Friends」グッズに関しては世界108カ国で販売され、人気を集めています。2017年にはニューヨークのタイムズスクエアで旗艦店もオープンしています。
DJIの上級コミュニケーションマネージャー、モニカ・ソク氏は「DJIが目指す『ドローンをより身近に、親しみやすく』という方向性と合致する今回のコラボレーションが実現できたことは非常に光栄です。このコンセプトがさらに発展し、ドローンが私たちの日常生活の一部としてより溶け込むことを願っています」と今回のコラボレーションについてコメントしています。
今回のコラボモデルはDJIの公式サイトから購入可能ですが、LINEの最大シェアを誇る日本ではまだ購入できません。2018年8月7日現在、米国、中国、香港、韓国からの購入が可能です。
価格はDJI Sparkの通常モデルと同額(米国では399ドル)で、ドローン本体、バッテリー、3対のプロペラ、リモートコントローラー、スマートフォンとコントローラーを接続するケーブル2本、USB充電器が同梱されています。
日本での早期発売にも期待しましょう。
(画像引用:https://store.dji.com/)