ドローンでの測量は意外と難しい? 最新の測量技術を体験 関商工高生 岐阜

更新日: 2018.06.18 公開日: 2018.06.23
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岐阜県関市の関商工高校の建設工学科で土木を学ぶ3年生10人が2018年5月29日に、同校のグラウンドでドローンを利用した測量実習を行いました。

この実習は、土木分野への就業率が高い生徒たちへ向けて、最新のドローン測量技術を学んでもらうことを目的に、学校が企画しました。

同市の青協建設株式会社から寄贈を受けたドローン1機を使って、後藤昌寛さん42歳ら、同校卒業生の同社社員3人が指導にあたりました。

ドローンを用いた測量は、上空から撮影した画像に、地上で三脚を使って測定した基準点の位置情報を参照して行います。

三脚を使用する頻度が最小限に抑えられて、作業を効率化できます。多数の地点で測量が必要となる工事現場や、人の立ち入りが困難な斜面などの測量にドローンを用いることが増えています。

生徒たちは、5人ずつの2班に分かれて、グラウンドに置かれた縦横30センチの板7枚の位置を測量しました。

ドローンを操作して板の写真を撮影する作業と、三脚を用いた作業を交替で行った後で、ドローンが飛び立った瞬間に、生徒たちからは歓声が上がりました。

浮中ひよりさん17歳は「実際に飛ばしてみたら、正確な位置合わせが意外と難しかった。土木関係の公務員をめざしているので、機会があればまたやってみたい」と話しました。

浅野伸保教諭37歳は「人手不足や働き方改革の進展で、ドローンなどICT機器の導入で作業の省力化はさらに重要になってくる。これから現場で作業を行う生徒たちによい経験になったと思う」と話しました。