2018年６月にドローンのパイロットを養成する「岐阜ドローンスクール」の開校が予定されている岐阜県可児市の可児自動車学校で、５月12日に開校式典が開催されました。

同スクールは、国土交通省の認定を受けている日本UAS産業振興協議会JUIDAの認定校で、同協議会が作成したカリキュラムを用います。

座学及び実技を４日間の日程で学び、受講料は税別24万円です。岐阜と愛知県の自動車学校では、ドローンスクールの開校は初めてとのことです。

社長の坂﨑雄介氏は「交通安全指導をこれまで行ってきたが、空においても、同様に事故を防ぎたい」と挨拶しました。式典の後、ドローンのデモ飛行も実施されました。

出席した可児市副市長の高木伸二氏は挨拶で「ドローンの発展には安全管理が重要であり、このスクールで養われた安全教育の知識を活かした運営を期待している」と話しました。

可児自動車学校では、ドローン業界として最も必要なのは教育であるとし、将来性や利便性の大きいドローンを正しく理解し、安全性と問題を踏まえた操縦や運用が行える人を数多く養成したいと考えているとのことです。

また、これまで取組んできた交通安全教育を発展させ、“空の安全教育”として多くの人々にドローンの魅力をアピールし、応援される存在となることを目指したいとしています。

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