UBERは2017年からNASAと協力し、ドローンや自動操縦技術に注力しています。両社は今後、乗客を乗せて運ぶタクシードローンの開発に力を入れていくとのことです。
NASA航空機部門のジェイウォン・シン副長官は「都会の交通網を空へ拡大することは、交通や物流にまるでスマートフォンのような革命をもたらし、生活様式を根本的に変えるだろう」ドローンについて語っています。
Uberの発表によると、タクシードローンは2020年までにテストされ、2023年までに各地の都市に導入される計画となっています。
タクシードローンは、ボーイングやイーハンなども開発に取り組んでおり、競争が盛んにおこなわれる新興分野の一つです。
米国イレーン・チャオ運輸長官は、トランプ大統領の大統領令にの端を発するドローンプログラムの実施拠点10カ所を9日に発表しました。実施拠点に選ばれた企業や地方自治体は、夜間飛行や目視外飛行など現在規制されている内容も含んだドローン運用実験を行うことが可能になります。
UberとNASAは今後もパートナーシップを継続していき、安全な空の交通のための一貫した管制システムの確立を目指していく模様です。