商用ドローンで圧倒的な世界シェアを誇る最大手企業DJIが5月8日、主力の「Phantom」シリーズ最新作「Phantom 4 Pro v2.0」を新発売しました。
基本的なスペックはPhantom 4 Proから変わりありませんが、ローターの形状をリニューアルし、飛行時のプロペラ音を60パーセント低減することに成功しています。
Phatom 4 Pro v2.0では、コントローラーがリニューアルされ、以前のモデルで使用されていたLightbridgeシステムから、Mavi Proでも使用されているOcuSync方式を採用しています。
OcuSyncは、DJIのFPVレーシングゴーグル用の低遅延、高解像度ビデオ仕様に設計されており、旧システムと比較してより良いパフォーマンスを得ることができます。
それ以外の部分では、過去のPhantom 4 Proとほぼ同じ内容になっています。飛行時間は約30分間で、60フレーム4K動画を撮影可能、デザインも同じで、20メガピクセルのCMOSセンサーを備えています。
Phantom 4 Pro V2.0は現在DJIのサイトから通常パッケージが20万4000円で、23万9000円でディスプレイ一体型コントローラー同梱パッケージが購入可能です。
(画像引用:https://www.dji.com/)