地元の宣伝や災害が発生した時の情報収集で小型無人機のドローンを利用しようと、八千代市および八千代署は2018年4月17日に、ドローンによる空撮などのサービスを提供している地元企業の株式会社D-LIFEと協定を締結しました。
同市によりますと、ドローンの利用に関して、市と警察署および地元民間企業が協定を締結するのは、県内では初めてといいます。
協定の締結では、服部友則市長、八千代署の星野雅春署長、同社の中里善晃社長が4月17日に同市役所にて、D-LIFEと協定書を取り交わしました。
市では2017年10月に行われた八千代ふるさと親子祭など、市内の催し物を空撮した画像をインターネット上で公開しており、市の宣伝につながることを期待しています。
同署では、ドローンを災害発生時における迅速な状況調査に利用するほか、事件の現場を空から俯瞰して撮影し、事件捜査にも活かしたい考えだといいます。
服部市長は「ドローンではこれまで見られないような動画を提供することができる。できるだけ有効に利用させていただきたい」と話しています。
D-LIFEは、ドローン撮影をはじめとして、PC修理、ホームページ制作などを行っている千葉県にある企業です。