横浜市とTBSが協定 スタジオでのドローン講習やテレビ番組のロケに協力

更新日: 2018.05.14 公開日: 2018.05.02
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横浜市とTBSホールディングスは、青葉区にある同社系列の緑山スタジオにおいて、市が小型無人機ドローンの操縦をマスターする講習会を開催し、同社は市内でドラマの撮影を行い、市をPRする協定を締結しました。

同スタジオは空港から離れており、人口集中地区にも該当しないため、許可申請を行うことなくドローンを飛ばすことができます。

これまでにも、同スタジオは市の消防隊員がドローンの操縦練習に利用してきました。市では、土木現場や建築現場での測量や、建物の調査にドローン利用を希望している市内の中小企業に対して、定期的なドローン講習会の開催を検討することにしています。

また同市では、修学旅行で市を訪問した中高生たちが同スタジオを見学することができるように調整する予定です。その他、ドラマやグルメ番組などで同社の系列テレビ局による撮影を誘致することも計画しています。

TBSが自治体と連携して協定を締結するのは今回が初めてとなります。

林文子市長は、会見の席で「横浜には田園地帯や港湾施設、閑静な住宅地など、撮影に便利なさまざまな場所がそろっている。どんどんロケを行ってほしい」と期待を表明しています。